[PR]テレビ番組表
今夜の番組チェック

ニュートラム南港ポートタウン線 2006/01/15更新
トレードセンター前に進入するOTS100系
トレードセンター前に進入するOTS100系

路線名 区 間 距 離 駅 数 平均駅間距離
大阪市交南港ポートタウン線 住之江公園−コスモスクエア 7.9km 10 0.88km
所要時分 表定速度 軌間線路/電気方式
18分 26.4km/h 新交通システム

【南港ポートタウン線ガイド】

 南港ポートタウン線ニュートラムは住之江公園を起点に中埠頭に至る新交通システムを採用した路線である。住之江公園では四つ橋線と接続しており、長いエスカレーターを介して乗換えが行われている。住之江公園を出ると住之江通の直上を走る。平林あたりから進行方向左手に阪神高速湾岸線が見えてくる。南港口、南港東を過ぎると進行方向が北向きに変わり、阪神高速湾岸線の下を走る。フェリーターミナルはフェリーターミナルとは少々離れているが、南港バスターミナルからフェリー乗り場へ向かうバスが出ている。南港大橋を渡り、南港中央公園をかすめて左カーブするとポートタウン東となる。ポートタウン東は住之江公園に次いで乗降客が多い。そのまま真直ぐ進んでポートタウン西となる。ここも乗降が多く、線内では第3位の乗降を誇る。ポートタウン西を出て右に少々曲がると中ふ頭となる。かつてはここが終点だったが、現在はOTS線の線路が繋がっており、さらに北へと路線を延ばしている。中ふ頭駅に隣接してニュートラムの車両を一括に管理している南港検車場がある。

 中ふ頭から先はOTSから移管した路線で、現在は南港ポートタウン線の一部となっている。中ふ頭を出て真っ直ぐ北上してATCやWTCが見えてくるとトレードセンター前に着く。駅周辺はATCやWTCができてもまだまだ新興の埋立地という雰囲気だったが、近年は利用者も増えてきており、開発の促進が期待される地域だ。トレードセンター前を出ると地下に潜り、右に急カーブしながらコスモスクエア駅に進入する。同駅では中央線と連絡しており、将来的には舞洲へ向かう地下鉄路線とも連絡することになる。OTSの大阪市交への移管により中間改札が撤去されている。


住之江公園 平林 南港口 南港東 フェリ|タ|ミナル ポ|トタウン東 ポ|トタウン西 中ふ頭 トレ|ドセンタ|前 コスモスクエア
各駅停車

南港ポートタウン線ダイヤ 2005年3月25日改正現在
始発列車 下り コスモスクエア発5時13分住之江公園行
上り 中ふ頭発5時01分コスモスクエア行
住之江公園発5時36分コスモスクエア行
時間帯 運転区間 下り 上り
コスモスクエア発着5時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 6本 1本
中ふ頭−コスモスクエア 0本 6本
コスモスクエア発着6時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 13本 7本
中ふ頭−コスモスクエア 0本 6本
コスモスクエア発着7時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 23本 18本
中ふ頭−コスモスクエア 0本 5本
コスモスクエア発着8時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 24本 24本
コスモスクエア発着9時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 17本 18本
中ふ頭−住之江公園 0本 5本
コスモスクエア発着10時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 8本
中ふ頭−住之江公園 0本 5本
コスモスクエア発着10時台〜13時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 10本 10本
コスモスクエア発着14時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 10本 10本
コスモスクエア−中ふ頭 0本 1本
コスモスクエア発着15時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 14本 11本
コスモスクエア−中ふ頭 0本 3本
コスモスクエア発着16時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 16本 15本
コスモスクエア−中ふ頭 0本 1本
コスモスクエア発着17時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 16本 16本
コスモスクエア発着18時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 13本 13本
中ふ頭−住之江公園 0本 2本
コスモスクエア発着19時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 10本 10本
中ふ頭−住之江公園 0本 2本
コスモスクエア発着20時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 9本 9本
中ふ頭−住之江公園 0本 1本
コスモスクエア発着21時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 6本 6本
中ふ頭−住之江公園 0本 2本
コスモスクエア発着22時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 6本 6本
コスモスクエア発着23時台 普通 コスモスクエア−住之江公園 6本 4本
中ふ頭−住之江公園 0本 2本
コスモスクエア発着0時台 普通 コスモスクエア−中ふ頭 2本 0本
中ふ頭−住之江公園 0本 3本
合計本数 231本 260本
最終列車 下り コスモスクエア発23時50分住之江公園行
コスモスクエア発0時10分中ふ頭行
上り 住之江公園発23時16分コスモスクエア行
住之江公園発0時06分中ふ頭行

 始発電車はコスモスクエア方面が中埠頭発5時01分コスモスクエア行、住之江公園発が5時36分のコスモスクエア行となっている。早朝は中埠頭からの出庫電車が多く運転されている。住之江公園方面へはコスモスクエア発5時13分が始発電車となっており、以降朝の時間帯は全てコスモスクエア発の電車が運転されている。

 朝ラッシュ時は相対的に住之江公園へ向けての需要が多いようだ。しかし、大阪の中心部に出るにはコスモスクエア経由の方が便利である。運賃面でのネックを何とか解消して、OTS線の需要が増えるようにして欲しいものだ。運転間隔は2〜3分毎で、住之江公園着7時台21本、8時台24本の運転となっている。コスモスクエア方面へは7時台が23本(うち中埠頭発が5本)、8時台は全て住之江公園からの直通電車で、24本の運転となっている。ラッシュが終わった9時台などにも中埠頭への入庫電車が数本運転されている。

 データイムは住之江公園−コスモスクエア間で6分毎の運転となっている。1時間に10本の運転は妥当なところだ。しかし、ここでもOTS線の運賃が高いため、トレードセンター−コスモスクエア間の利用は少ない。最近はWTCなどに役所関係が入居するようになり、利用が増えつつあるが、それでも運賃が高すぎる。減価償却が終わった時点で値下げして、中央線と通しの運賃にした方がいいだろう。

 夕方ラッシュ時は中埠頭、コスモスクエア方面の電車が17時台16本、18時台14本、19時台11本の運転となっている。各時間帯とも中埠頭行も数本設定されている。住之江公園方面は全てコスモスクエア発になっている。

 夜間は20時台がデータイムとほぼ同じ6分毎、21時以降が10分毎の運転となる。コスモスクエア方面への電車は中埠頭止まりが何本か設定されており、南港検車場に入庫している。住之江公園方面へは最終以外は全てコスモスクエアから直通している。最終電車は住之江公園発がコスモスクエア行23時16分、中埠頭行が0時06分となっている。コスモスクエア行最終は同駅で長田行最終と接続している。また住之江公園では四つ橋線西梅田発22時51分の電車と接続している。中埠頭行最終は住之江公園で四つ橋線最終電車と接続している。コスモスクエア発の最終は住之江公園行が23時50分、中埠頭行が0時10分となっている。住之江公園行はコスモスクエアで生駒発23時01分の電車と接続している。また、中埠頭行は中央線、OTS線最終と接続している。


【南港ポートタウン線/OTSニュートラムテクノポート線将来/データ室】

※データは1999年度(駅別乗降者数総覧2002より)
ニュートラム乗降人員
コスモスクエア 118
トレードセンター前 5,231
中埠頭 7,460
ポートタウン西 9,174
ポートタウン東 17,273
フェリーターミナル 4,480
南港東 2,390
南港口 4,925
平林 3,477
住之江公園 29,600
 ニュートラムの乗降者数を駅別乗降者数総覧2002より抜き出してみた。データは1999年度のもので、コスモスクエアはOTSテクノポート線、住之江公園は四つ橋線の乗降者数も含まれている。1998年のデータではニュートラムの住之江公園の乗降者数は6,185人となっている。南港ポートタウン線は全体的に住之江公園に流れる需要が多いようだ。その多くは四つ橋線に乗り換えてミナミやキタへ向かう需要だろう。四つ橋線との乗り換えは便利とも不便ともいえない。ニュートラムが地上駅ならもう少し便利だったといえるが、今更言っても後の祭りである。平林、南港口、南港東、フェリーターミナルはそれほど利用が多くない。ポートタウン東、ポートタウン西、中埠頭が南港の中心地的存在で、ニュートラムの利用も多い。住之江公園から中埠頭まで14分かかっている。表定速度は28.2km/hとなっている。利用の少ない昼間などは南港東、平林を通過する快速を運転して12分程度で走って住之江公園までの速達化を図ればよい。あるいはコスモスクエアでの運賃の跳ね上げをなくしてOTS線との連絡を強化するなどして利便性を高めて欲しいものだ。
 上記のデータには表れていないだろうが、近年WTCやATCに公的機関や民間会社の移転が進みOTS線の利用は増えているようだ。とはいってもコスモスクエアでの乗り換えはまだまだ少ない。このあたりはOTS線〜中央線間の運賃の跳ね上がりも影響しているのだろう。もう一つコスモスクエア近辺の開発が進んでいないのも要因だろう。大阪市交のホームページで梅田から中ふ頭までの最短経路検索を行うとコスモスクエア経由も住之江公園経由も所要時分はほとんど変わらなかった。しかし、運賃は住之江公園経由が310円なのに対して、コスモスクエア経由は480円と170円も高くなっている。これではOTS線が利用が少ないのも頷ける。この結果は咲島の中心地区になりつつあるトレードセンター前でも大差はないだろう。やはり大阪市はOTSとの運賃格差を小さくして、さらには各線のスピードアップを行い、大阪中心部から近い咲島をアピールして咲島の活性化を図るべきではなかろうか。

 ニュートラム関連の将来計画はOTS線の開業で終了したと見ていいだろう。大阪市交では現在建設中の地下鉄8号線の次に9号線を建設しようとしている。この路線は住之江公園と谷町線の喜連瓜破を結ぶ計画で路線の規格等はまだ未定であるが、ニュートラムと同じゴムタイヤ方式の新交通システムになるかもしれない。その場合住之江公園で南港ポートタウン線と相互直通することになるだろう。ニュートラムは正直言って速くないし、乗り心地も悪いが、相互直通のメリットは大きいので地下鉄9号線は新交通システムで建設した方がよいだろう。
 9号線をニュートラムの延長として建設するなら、既存路線も含めて先述した速達性や乗り心地を改善した新しいニュートラムの車両を投入して面目を一新して欲しいものだ。

ニュートラム/OTS車両のページへ

        

喫茶エクスプレスへ  
ご意見ご感想は当サイト付属掲示板喫茶エクスプレスへどうぞ!!

since2001/02/03