山陽電鉄本線 2006/04/16更新
直通特急に活躍する山陽の最新鋭5030系/山陽須磨
直通特急に活躍する山陽の最新鋭5030系/山陽須磨
山陽電鉄本線ガイド
山陽電鉄本線朝ラッシュ時ダイヤ
山陽電鉄本線データイムダイヤ
山陽電鉄本線夕方ラッシュ時ダイヤ
山陽電鉄本線夜間ダイヤ
山陽電鉄網干線ダイヤ
山陽電鉄車両

路線名 区 間 距 離 駅 数 平均駅間距離
山陽電鉄本線 高速神戸−山陽姫路 58.2km 47 1.27km
所要時分 表定速度 軌間線路/電気方式
55分 63.5km/h 1435mm複線/1500V直流電化
※高速神戸−西代間は神戸高速鉄道。山陽は第2種鉄道事業者として乗り入れ。

高速神戸 新開地 大開 高速長田 西代 板宿 東須磨 月見山 須磨寺 山陽須磨 須磨浦公園 山陽塩屋 滝の茶屋 東垂水 山陽垂水 霞ヶ丘 舞子公園 西舞子 大蔵谷 人丸前 山陽明石 西新町 林崎松江海岸 藤江
直通特急
直通特急
特 急
S特急
普 通
藤江 中八木 江井ヶ島 西江井ヶ島 山陽魚住 東二見 西二見 播磨町 別府 浜の宮 尾上の松 高砂 荒井 伊保 山陽曽根 大塩 的形 八家 白浜の宮 妻鹿 飾磨 亀山 手柄 山陽姫路
直通特急
直通特急
特 急
S特急
普 通

【山陽電鉄本線ガイド】

 山陽電鉄本線は西代と山陽姫路を結ぶ54.7kmの複線直流1500V電化路線で、山陽電鉄の基軸路線となっている。西代から先神戸高速鉄道に直通しており、新開地、高速神戸を経て阪神本線に乗り入れ、特急は直通特急として阪神梅田、普通は阪神三宮まで乗り入れている。同様に一部普通車は阪急三宮まで乗り入れている。運転は阪神梅田−姫路間を結ぶ直通特急、阪神三宮、高速神戸、新開地−姫路間で運転される普通を中心に、朝ラッシュ時と夜間にはS特急が運転されている。かつては阪急六甲や阪神大石まで乗り入れる電車が数多く運転されていたが、直通特急の増発により阪急、阪神ともに普通車の乗り入れは三宮までとなった。また、阪急電車の山陽乗り入れも中止され、阪急電車は全て新開地止まりとなっている。直通特急増発により、山陽特急(神戸高速もしくは阪神、阪急三宮発着)はダイヤの狭間における設定のみとなっている。ここでは神戸高速鉄道東西線も一緒に紹介して行くことにする。

 神戸高速鉄道東西線の起点は阪急三宮と阪神元町に分かれている。まずは阪急側から路線の紹介をしていく。阪急三宮は2面3線の構造で、中線が両側をホームに挟まれた折り返し線で、上下線はスルー構造になっている。なお、中線の方も構造的にはスルー構造になっているので、中線から神戸高速鉄道への直通も可能である。阪急三宮を出ると左手にJR神戸線が並行してしばらく高架線を走り、徐々に高架線から下りて行き、JR元町駅付近で地下に潜る。地下に潜ってしばらく走り2面2線の花隈となる。地図上で見るとJRに沿って走っているが、花隈付近にはJRの駅はない。花隈を出てからもJRに沿って走り、神戸駅へ向かうJRと離れて、国道28号線の下に入って、左手から阪神からの線路が合流してきて、下り線が阪神側上り線と立体交差して2面4線の高速神戸に進入する。阪急は上り1番線、下り3番線を使用している。

 阪神側東西線は阪神元町を起点としている。阪神元町は1面2線のスルー構造の駅で一見中間駅にしか見えない。しかし、高速神戸方に渡り線があり、以前は元町止まりの普通が本線上で折り返しを行っていた。元町を出るとJRに沿って地下を走る。反対側の車線には阪急からの東西線が走っており、この近辺は山側から阪急、JR、阪神と狭い所に3路線が集まっている。但し、阪急も阪神も地下を走っているので並行して走っているかどうかはわからない。2面2線で一部の直通特急が通過する西元町を過ぎるとJRと交差して、阪急と合流する。阪神上り線と阪急下り線が立体交差して2面4線の高速神戸となる。

 高速神戸はJR神戸駅の北側にあり、さらにその南の海側に神戸ハーバーランドがある。高速神戸で阪急、阪神双方の線路が合流して新開地へ向かう。阪神、阪急双方の折り返し線を見ながら走り、2面3線の新開地となる。新開地は阪急三宮と同じ構造で、中線が両側をホームで挟まれており、3線ともスルーできる構造になっている。データイムは阪急特急が中線で折り返しを行うため、新開地止まりの山陽普通は1番線に到着して、高速神戸に回送され、折り返しは高速神戸始発で運転されている。新開地では神戸高速南北線と連絡しており、階段の上り下りだけで乗り換えることができる。南北線は湊川で神鉄有馬線と直通していると言うより神鉄の延長で新開地に乗り入れているといった方がいいだろう。

 新開地を出ると国道28号線の下を真っ直ぐ西へ向けて進む。阪神大震災で多大な被害を受けた大開は南側にJR兵庫駅があり、北側には神戸市交の上沢駅がある。大開は西元町同様2本に1本の直通特急が通過する。同駅を出ると長田区に入り高速長田となる。同駅には全ての直通特急が停まる。神戸市交山手線と連絡しており、同線とは三宮−高速長田、板宿間で競合している。次の西代は山陽電鉄本線の起点だが、全ての電車が同駅をスルーして神戸高速鉄道に乗り入れている。地上には立派な山陽電鉄本社が社屋を構えているが、ダイヤ上は単なる中間駅となっている。

新開地 大開 高速長田 西代

 西代を出ると右にカーブして須磨区に入って板宿となる。板宿には直通特急以下全列車が停車する。同駅でも神戸市交と連絡しており、三宮と同駅間では激しい争いが行われている。山陽としては西代以東は自社の路線でないためあまり力が入らないかもしれないが、神戸高速の運賃は地下鉄に比べて安いのでなんとか利用者を増やす施策があってもよさそうだ。もっとも板宿では西代−板宿間の山陽の初乗り運賃も上乗せされるのでそれほど安くはならない。

2面2線の地下駅板宿 2面4線で車庫を併設する東須磨 月見山 須磨寺
板宿 東須磨 月見山 須磨寺
2面4線の須磨 阪神電車の一部が折り返す須磨浦公園 塩屋 滝の茶屋
山陽須磨 須磨浦公園 山陽塩屋 滝の茶屋

 板宿を出ると地下から上がって、右手に東須磨の車庫を見て2面4線の東須磨となる。東須磨は車庫があることもあり折り返しの普通車も運転され、朝ラッシュ時には同駅始発の阪神の急行も運転されている。東須磨を出ると阪神高速神戸線がオーバークロスして2面2線の月見山となる。同駅手前の神明道路との交点の踏切は渋滞が激しい。踏切渋滞解消の為立体化したいところだが、線路側では地下化する以外に手はなさそうだ。月見山は駅から南へ約500mほどのところをJR神戸線が走っており、将来須磨海浜水族塩付近に新駅ができる予定である。新駅ができると当然競合関係が生まれるわけで山陽も何らかの対策が必要になってくるだろう。月見山は今のところラッシュ時と夜間のみ運転されているS特急のみが停車する。民家の路地裏のような狭い所を走り、左にカーブして須磨寺を過ぎると、右にカーブしてすぐに須磨となる。国道2号線を挟んで海側にJR須磨があり、競合関係を生んでいる。須磨は海岸に近く、山側は開けていないので乗降客は山陽、JRともにあまり多くない。

 須磨を出ると山の手の高台を走る。国道2号線、JR神戸線を見下ろす形で走るが、対岸には淡路島も見えて景色がいい。2面2線で明石方に折り返し線がある須磨浦公園には直通特急は停車しないが、阪神特急は30分毎に当駅始発が運転されている。鉢伏山へのロープウェイが駅の真上から発着している。須磨浦公園を出ると右に左にカーブしながら線形の悪いところを走り、垂水区に入って塩屋となる。すぐ隣にJR塩屋があり、どちらも普通しか停まらないが、最早勝負あったという雰囲気がするところである。このあたりでは特急は線形が悪くスピードが上がらないため遅く、普通は駅間距離が短いので遅い。これでは普通でも直通特急より速いJRには到底敵わない。次の滝の茶屋はJRとの競合がなく、山の手に住宅地が広がっているため利用者が多い。このため朝夕ラッシュ時には直通特急も停車するようになっている。滝の茶屋を出ると2面2線の東垂水を経て、右手に垂水区役所を見て2面2線の垂水となる。垂水はかつては普通しか停まらない駅だったが、JR対策のためか特急が停車するようになり、駅も6両編成用に延伸され立派な駅になっている。ただ、JRがそれ以上に力をつけて列車線を走る一部の快速を除いてほとんどの快速が停車するようになり、普通も15分に2本西明石行きが運転されるようになっており、山陽には厳しい状況になっている。

東垂水 垂水
東垂水 山陽垂水 霞ヶ丘 舞子公園

 垂水を出ると右にカーブしてJRと分かれ、山の手の高台に入り、2面4線の霞ヶ丘となる。霞ヶ丘は神戸高速鉄道開業時に、同駅で阪急、阪神からの乗り入れ車を折り返す計画があったが、今に至るまでそれは実現していない。高台を走り前方に明石大橋が見えて、それがオーバークロスしてすぐに2面2線の舞子公園となる。同駅には土休日に直通特急が停車する。同駅からはJR舞子駅が見えるが、JRは明石大橋開業後に快速を舞子に停めて利用者を大幅に増やしている。JRの快速は朝ラッシュ時の一部を除いてほとんどが舞子に停車する。山陽も直通特急を終日舞子公園に停めて淡路島方面との連絡を強化して欲しいところだ。

西舞子 大蔵谷 人丸前 山陽明石

 舞子公園を出るとJR神戸線をアンダークロスして海側に出る。舞子の浜を左手に見て2面2線の西舞子を出るとしばらく海を眺めながら走る。このあたりは明石大橋が見えるが、海岸に立つ建物に遮られがちであまりよく見えない。JR朝霧を右手に見て、明石市に入って、少し内陸に入っていき2面2線の大蔵谷となる。高架線を駆け上がり、山の手に明石の天文台が見えると1面2線の人丸前となる。このあたりはずっとJRと並行して走っており、JRも高架に上がっている。右手に明石公園が見えると2面4線の明石となる。明石はJR明石に隣接しており、両者とも立派な2面4線の高架駅で、ホームの長さ以外は山陽も見劣りしない駅になっているが、如何せん利用者の数は歴然としており、JR明石の方が断然賑わっている。JRのホームには堂々と“速さはJRのあかしです”という宣伝広告が山陽ホームに向けて掲げられている。

山陽電鉄の要の駅山陽明石 2面3線の西新町 林崎松江海岸 2面3線の藤江
山陽明石 西新町 林崎松江海岸 藤江
江井ヶ島 西江井ヶ島 山陽魚住
中八木 江井ヶ島 西江井ヶ島 山陽魚住

 明石を出ると左にカーブしてJR神戸線と分かれる。国道2号線と交差して2面3線の西新町となる。同駅を出ると右にカーブして進路を西に向けて真っ直ぐ進む。建物が多くて見えないが、海岸に近いところを走り2面2線の林崎松江海岸となる。このあたりは海水浴場が近くにあり、工場もたくさんある。次の藤江は2面3線でS特急停車駅となっている。近くに藤江漁港などがあり、長閑な漁村の風景と播磨の工場地帯が入り混じった光景が見られる。右手から山陽新幹線が近づいてきて中八木を過ぎるとしばらくの間新幹線と並行して走り、それが離れていくと江井ヶ島となる。このあたりまで来ると田畑が目立つようになる。次の西江井ヶ島を出ると右手に国道250号線が並行して、さらにその向こうには山陽新幹線が少し離れたところを並行して走っている。山陽新幹線に隠れて見えにくいが、その向こうにはJR神戸線が走っている。山陽魚住はJR魚住とは少し離れている。明石高専への最寄駅となっているが、同高へはJR魚住の方が近い。次の東二見は2面4線で姫路方に東二見車庫がある。同駅は直通特急停車駅で、車庫があるため同駅折り返しの普通も多く設定されており、早朝夜間同駅発着の直通特急も運転されている。S特急は同駅から各駅に停まる。

播磨町
東二見 西二見 播磨町

 東二見を出ると播磨町に入り、右手から再び山陽新幹線が近づいてくるのが見えると2面2線の播磨町となる。同駅からしばらく山陽新幹線と並行して走る。加古川市に入って別府、浜の宮、尾上の松と過ぎて左にカーブして山陽新幹線と分かれて加古川を渡り高砂市に入る。加古川を渡ってすぐに2面4線の高砂となる。高砂には直通特急が停車し、S特急の始発駅になっている。

別府 浜の宮 尾上の松 国鉄高砂線の痕跡を見る
別府 浜の宮 尾上の松 尾上の松−高砂
加古川橋梁 緑歩道になっている国鉄高砂線跡 高砂 2面4線の高砂
尾上の松−高砂 高砂

 高砂を出ると右にカーブして北西方向を向いて走り、2面2線の荒井を過ぎると法華山谷川を渡って2面2線の伊保となる。法華山谷川の対岸には高砂市役所がある。次の山陽曽根を出ると天川を渡って、姫路市に入り2面4線の大塩となる。同駅は直通特急停車駅で、上りホームはホーム総延長が足りないため6両編成の直通特急は1両はみ出して停車している。このため5000系、5030系、阪神8000系、9000系、9300系にはドアカットの機能が追加されている。

荒井 伊保
荒井 伊保 山陽曽根 大塩

 大塩を出ると一旦高砂市に入って、すぐに姫路市に戻る。2面2線の的形を過ぎると高坪山付近で短いトンネルをくぐり八家となる。少し町が開けてきて白浜の宮となる。同駅付近はショッピングセンターなどが点在しており、町として開けているが直通特急が停まらないこともあり利用者はそれほど多くない。短いトンネルを抜けて2面2線の妻鹿を出ると市川を渡る。飾磨区に入って2面3線の飾磨となる。飾磨は網干線の分岐駅で、両側をホームで挟まれた中線から網干線が発着しており、本線上下電車とホーム上で乗り換えできる構造になっている。かつては2面4線になっていたが、2面3線に改良され乗り換えが便利になった。姫路方に飾磨車庫がある。

的形 八家 白浜の宮 妻鹿
的形 八家 白浜の宮 妻鹿
飾磨 網干線を分岐する飾磨駅 神戸方に渡り線がある 亀山
飾磨 亀山

 飾磨を出ると右に90度カーブする。網干線は直進して分かれて行き、本線と網干線の間に飾磨車庫がある。北向きに進路をとり姫路市の中心部目指して走り、2面2線の亀山を過ぎると国道2号線がオーバークロスする。左手に手柄山が見えると2面2線の手柄山となる。手柄山には遊園地や水族館、公園などがあるが、あまり活気のある公園ではない。手柄山を出ると高架線に上がり、JR山陽新幹線が高々架でオーバークロスして、続いてJR山陽本線、JR姫新線をアンダークロスして、姫路モノレールの残骸を右にカーブしながら姫路となる。姫路は4面4線のターミナル構造で駅構内は山陽百貨店につながっており改札は同百貨店の建物の中にある。現在JR姫路駅が高架工事中で、将来はJRと山陽の立体交差が逆になる予定である。

終点姫路で肩を並べる5000系直特と普通 狭い所に4面4線が並ぶ山陽姫路駅 山陽百貨店に直結している山陽姫路駅改札口
手柄 山陽姫路
姫路駅で発車を待つ5000系直通特急と3000系普通車 朽ち果てた貨物用ホーム 未だに残る姫路モノレールの橋脚 JRの高架に伴い改良工事中の山陽姫路駅付近
山陽姫路

山陽電鉄本線朝ラッシュ時ダイヤ
朝ラッシュ時に運転されるS特急/東須磨 朝の時間帯に乗り入れてくる阪神の急行/東須磨
朝ラッシュ時に運転されるS特急/東須磨 朝の時間帯に乗り入れてくる阪神の急行/東須磨

山陽電鉄本線始発電車2001年3月改正現在
下り 飾磨発5時00分姫路行
東二見発5時05分姫路行
東須磨発5時01分姫路行
新開地発5時16分姫路行
高速神戸発5時43分高砂行S特急
阪神梅田発5時45分姫路行直通特急
上り 東須磨発5時00分新開地行
須磨発5時18分新開地行
東二見発5時21分阪神梅田行直通特急
姫路発5時41分阪神梅田行直通特急

山陽電鉄本線早朝新幹線連絡表
山陽新幹線姫路連絡 東二見発5時43分特急 姫路発6時30分ひかり博多行
飾磨発6時08分普通
東須磨発5時01分普通 姫路発6時54分こだま博多行
山陽新幹線新神戸連絡 東須磨発5時39分普通
板宿で地下鉄乗り換え
新神戸着6時07分
新神戸発6時13分ひかり博多行
新神戸発6時39分ひかり博多行
東二見発5時11分普通
板宿で地下鉄乗り換え
新神戸着6時27分
東海道新幹線新大阪 東二見発5時21分直通特急
明石でJR乗り換え
新大阪着6時41分
新大阪発6時54分のぞみ東京行
東二見発5時21分直通特急
三宮でJR乗り換え
新大阪着6時41分
新大阪発7時00分ひかり東京行
東海道新幹線姫路 東二見発5時05分普通
姫路着5時43分
姫路発6時00分ひかり東京行
東海道新幹線新神戸 東二見発5時21分直通特急
板宿で地下鉄乗り換え
新神戸発6時24分ひかり東京行
東二見発5時02分普通
板宿で地下鉄乗り換え

山陽電鉄本線朝ラッシュ時ダイヤ

山陽電鉄本線朝ラッシュ時ダイヤ2001年3月改正現在
新開地着7時台 直通特急 姫 路−阪神梅田 5本
S特急 高 砂−阪神三宮 2本
飾 磨−阪神三宮 1本
普 通 姫 路−新開地 3本
東二見−新開地 1本
東須磨−阪神梅田
阪神線内急行
4本
新開地着8時台 直通特急 姫 路−阪神梅田 4本
S特急 高 砂−阪神三宮 1本
飾 磨−阪神三宮 1本
大 塩−阪急三宮 2本
普 通 姫 路−新開地 2本
姫 路−阪神三宮 2本
姫 路−東須磨 1本
東須磨−阪神梅田
阪神線内急行
4本

 山陽電鉄本線の朝ラッシュ時ダイヤは14分サイクルに直通特急、S特急、普通が各1本の運転となっている。この他に東須磨から阪神急行が運転されており、山陽電鉄本線内、神戸高速鉄道内は各駅に停車する。


山陽電鉄本線データイムダイヤ 2004年8月21日改正現在
須磨、明石、東二見などで特急とリンクする山陽普通車/明石 伝統の須磨浦公園折り返しも残る阪神特急
須磨、明石、東二見などで特急とリンクする山陽普通車/明石 伝統の須磨浦公園折り返しも残る阪神特急

山陽電鉄本線データイムダイヤ 2004年8月21日改正現在
時間帯 列車種別 運転区間 下り 上り
データイム 高速神戸発着10時台〜15時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 2本 2本
直通特急 阪神梅田−山陽姫路 2本 2本
普通 阪神三宮−山陽姫路 2本 2本
高速神戸−山陽姫路 2本 0本
新開地−山陽姫路 0本 2本
阪神特急 阪神梅田−須磨浦公園 2本 2本
データイム1時間あたり合計本数 10本 10本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本

 山陽本線は、2001年3月10日にダイヤ改正を行いデータイムの全ての特急を直通特急とした。また、普通の運転区間も変更し、データイムにおける阪急への乗り入れはなくなった。

 直通特急は毎時4本に増発されたが、山陽線内では従来通り毎時4本の運転で、15分毎が維持されている。阪神本線のダイヤは従来通り10分サイクルなので、直通特急のうち2本に1本は、神戸高速線内で西元町、大開にも停車して、運転間隔の調整を行っている。これにより直通特急は2種類存在することになり、西元町、大開に停車する電車は、種別幕の色を変えて区別している。なお山陽線内での停車駅変更はデータイムにおいてはない。

 直通特急は2001年3月10日改正から阪神線内で尼崎、魚崎に追加停車しており、阪神線内の所要時間が延びている。山陽線内に入る時点で従来より2分遅くなっているが、姫路到着時には1分延に戻しており、山陽線内明石以西でスピードアップしている。阪神梅田−姫路間は89分(下り)で、上りは88分になっている。これは阪神梅田発毎時00分、30分の以前からあるスジの電車の所要時間で、増発された阪神梅田発毎時10分、40分のスジは、下りが94分、上りが93分となっている。阪神梅田発で運転間隔が10分〜20分開く時間があるのは惜しいところだが、山陽沿線から梅田へは乗った特急が全て梅田へ行くようになったのは、従来のダイヤからすると大幅にサービスアップしたといえる。JRにはとても敵わないが、明石以東の須磨、垂水といったところは、JRの競争相手も快速、普通になるのでサービス改善に取り組んでいけば、まだまだ巻き返せる余地はあるだろう。直通特急は、須磨、明石、東二見、大塩で緩急接続を行う。

 普通はダイヤ改正により、データイムは阪急乗り入れを中止し、阪神三宮発が30分毎、高速神戸発が30分毎の運転となった。阪神特急が30分毎に須磨浦公園まで運転されるので、高速神戸−須磨浦公園間は毎時6本の普通が運転されていることになるが、須磨浦公園以西は15分毎の運転となる。山陽本線としては15分毎の運転が妥当なところだが、明石以東ではちょっとフリークェンシー不足を感じる。現在でも利用者は少ないのだから、これ以上電車を増やすことは考えられないが、消極策ばかりでは利用者は一向に増えない。車両改造などを行わなければならないが、普通は2連でワンマン運転を行って、明石以東では10分毎にした方が利便性促進にはよいはずだ。明石で半数は折り返して、明石以西の普通は20分毎の運転とする。これでは明石以西でサービスが落ちるが、直通特急を10分毎に増発して、その半数を明石以西で停車駅を増やしたタイプの電車にすれば、速達化が図れるので、逆にサービスアップになるのではなかろうか。

山陽本線データイムダイヤ案
快速特急 阪神梅田−姫 路 20分毎
直通特急 阪神梅田−姫 路 20分毎
普 通 阪神三宮−姫 路 20分毎
高速神戸−明 石 20分毎
快速特急 尼崎、西宮、芦屋、魚崎、御影、三宮、元町、高速神戸、新開地、高速長田、板宿、須磨、垂水、舞子公園、明石、東二見、高砂、大塩、飾磨
直通特急 尼崎、西宮、芦屋、魚崎、御影、三宮、元町、高速神戸、新開地、高速長田、板宿、須磨、垂水、舞子公園、明石、西新町、東二見、播磨町、別府、浜の宮、尾上の松、高砂、荒井、曽根、大塩、白浜の宮、飾磨

山陽電鉄本線夕方ラッシュ時ダイヤ 2004年8月21日改正現在
朝夕には阪急三宮へ乗り入れる山陽の普通車/阪急三宮 ラッシュ時のピークには阪神の車両が活躍する直通特急/高速神戸
朝夕には阪急三宮へ乗り入れる山陽の普通車/阪急三宮 ラッシュ時のピークには阪神の車両が活躍する直通特急
/高速神戸

山陽電鉄本線夕方ラッシュ時・夜間ダイヤ 2004年8月21日改正現在
時間帯 列車種別 運転区間 下り 上り
夕方ラッシュ時 高速神戸発着16時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 3本 1本
直通特急 阪神梅田−山陽姫路 1本 3本
普通 阪神三宮−山陽姫路 2本 1本
高速神戸−山陽姫路 2本 0本
新開地−山陽姫路 0本 4本
阪神特急 阪神梅田−新開地 1本 0本
阪神梅田−須磨浦公園 0本 2本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
16時台合計本数 15本 17本
高速神戸発着17時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 5本 4本
普通 阪神三宮−山陽姫路 1本 1本
高速神戸−山陽姫路 1本 0本
阪急三宮−山陽姫路 3本 4本
新開地−山陽姫路 0本 1本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
17時台合計本数 16本 16本
高速神戸発着18時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 5本 5本
普通 阪神三宮−山陽姫路 1本 1本
阪急三宮−山陽姫路 4本 4本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
18時台合計本数 16本 16本
高速神戸発着19時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 5本 5本
普通 阪神三宮−山陽姫路 1本 1本
阪急三宮−山陽姫路 4本 4本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
19時台合計本数 16本 16本



山陽電鉄本線夜間ダイヤ 2004年8月21日改正現在
平日夜間にも数本運転されるS特急/阪急三宮 入庫を兼ねた東二見行普通/阪急三宮
平日夜間にも数本運転されるS特急/阪急三宮 入庫を兼ねた東二見行普通/阪急三宮

山陽電鉄本線夜間ダイヤ 2004年8月21日改正現在
夜間ダイヤ 時間帯 列車種別 運転区間 下り 上り
高速神戸発着20時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 5本 5本
普通 阪神三宮−山陽姫路 1本 0本
阪急三宮−山陽姫路 4本 2本
高速神戸−山陽姫路 0本 1本
新開地−東二見 0本 2本
東二見−山陽姫路 0本 2本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
20時台合計本数 16本 18本
高速神戸発着21時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 4本 5本
阪神梅田−東二見 1本 0本
普通 高速神戸−飾磨 3本 0本
高速神戸−山陽姫路 2本 0本
新開地−山陽姫路 0本 3本
新開地−東須磨 0本 1本
阪急三宮−東須磨 0本 1本
東須磨−山陽姫路 0本 1本
阪急特急 阪急梅田−新開地 6本 6本
21時台合計本数 16本 17本
高速神戸発着22時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 3本 5本
阪神梅田−東二見 1本 0本
S特急 阪急三宮−高砂 1本 0本
阪神三宮−高砂 1本 0本
普通 阪急三宮−東二見 1本 0本
高速神戸−山陽姫路 1本 0本
阪急三宮−山陽姫路 1本 3本
新開地−山陽姫路 0本 1本
阪神三宮−山陽姫路 0本 1本
阪急特急 阪急梅田−新開地 4本 2本
阪神特急 阪神梅田−新開地 1本 0本
阪急快急 阪急梅田−新開地 1本 2本
普通 阪急梅田−新開地 0本 2本
22時台合計本数 15本 16本
高速神戸発着23時台 直通特急 阪神梅田−山陽姫路 1本 1本
阪神梅田−東二見 1本 0本
特急 東二見−山陽姫路 0本 2本
S特急 阪急三宮−高砂 1本 0本
普通 阪急三宮−飾磨 1本 0本
高速神戸−東二見 1本 0本
阪急三宮−山陽姫路 0本 1本
新開地−山陽姫路 0本 1本
高速神戸−山陽姫路 0本 1本
東須磨−山陽姫路 0本 2本
阪神特急 阪神梅田−新開地 1本 0本
阪急快急 阪急梅田−新開地 5本 1本
普通 阪急梅田−新開地 0本 3本
23時台合計本数 11本 12本
高速神戸発着0時台 普通 阪急三宮−山陽須磨 1本 0本
新開地−東須磨 1本 0本
新開地−山陽姫路 0本 1本
阪急快急 阪急梅田−新開地 1本 0本
特急 東二見−山陽姫路 0本 2本
S特急 阪急三宮−東二見 0本 1本
普通 阪急梅田−新開地 0本 2本
東須磨−山陽姫路 0本 1本
飾磨−山陽姫路 0本 3本
東二見−山陽姫路 0本 2本
0時台合計本数 3本 12本
最終電車 下り 三宮発0時10分山陽須磨行普通
高速神戸発23時48分東二見行普通
高速神戸発22時42分山陽姫路行普通
阪神梅田発23時00分東二見行直通特急
阪神梅田発22時36分山陽姫路行直通特急
三宮発23時17分高砂行S特急
上り 山陽姫路発0時34分飾磨行普通
山陽姫路発23時50分東二見行普通
山陽姫路発23時30分東二見行特急
東二見発23時24分阪急三宮行S特急
山陽姫路発22時50分東須磨行普通
山陽姫路発22時30分阪神梅田行直通特急

        

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