| 大阪市交千日前線 | 2006/09/18更新 |
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| 千日前線の電車は全て25系で運転されている/野田阪神 | |
| 路線名 | 区 間 | 距 離 | 駅 数 | 平均駅間距離 |
| 大阪市交千日前線 | 野田阪神−南巽 | 13.1km | 14 | 1.01km |
| 所要時分 | 表定速度 | 軌間線路/電気方式 | ||
| 23分 | 34.2km/h | 1435mm複線/750V直流電化第3軌条方式 | ||
| ※正式名称は大阪市営地下鉄5号線。 | ||||
| 野田阪神 | 玉川 | 阿波座 | 西長堀 | 桜川 | なんば | 日本橋 | 谷町九丁目 | 鶴橋 | 今里 | 新深江 | 小路 | 北巽 | 南巽 | |
| 各駅停車 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
【千日前線ガイド】
千日前線は野田阪神を起点に生野区の南巽を結ぶ路線で千日前通りを横断する地下鉄路線である。野田阪神では阪神本線、JR東西線と連絡している。次の玉川はJR大阪環状線の野田に近い。玉川を出ると大阪臨海線(新なにわ筋)の下を走る。阿波座では地下鉄中央線と接続している。次の西長堀では長堀鶴見緑地線と接続している。ご多分に漏れず長堀鶴見緑地線との乗り換えはあまり便利ではない。西長堀を出てもそのまま新なにわ筋下をしばらく真直ぐ進む。そして汐見橋の交差点で左カーブして千日前通に入る。左カーブしてすぐに桜川がある。桜川を出てJR難波を越してなんばとなる。なんばは近鉄難波と並んで配置されており、ここから鶴橋まで近鉄難波線と並行して走る。なんばは御堂筋線、近鉄との乗り換えは近くて便利だが、四つ橋線と南海はかなり離れている。次の日本橋までは近鉄と難波ウォークと並行して地下を走ることになる。日本橋では堺筋線と接続しており、乗り換えは比較的便利である。日本橋の次は谷町九丁目で、近鉄の上本町とは1区画西にある。谷町九丁目では谷町線と接続している。鶴橋では近鉄各線、JR大阪環状線と連絡している。ここから近鉄とは分かれて千日前通(大阪枚岡奈良線)の下を走る。長堀通、市道大阪環状線と交わる今里の交差点に今里がある。近鉄今里とはかなり離れている。近鉄今里は生野区と東成区の境にあり、千日前線の今里は東成区にある。千日前線今里の方がかなり開けている。今里を出ると308号線の下を走り、新深江を出たところで右カーブして479号線(内環状線)の下を走るようになる。内環状の下に入り、そのまま南下して近鉄の下をくぐって生野区に入り、小路となる。さらに南下すると北巽で、さらに南下すると終点の南巽となる。南巽からさらに南下すると平野区に入りJR大和路線の平野駅がある。
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| 野田阪神 | 玉川 | 阿波座 | 西長堀 |
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| 桜川 | なんば | 日本橋 | |
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| 谷町九丁目 | 鶴橋 | 今里 | 新深江 |
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| 小路 | 北巽 | 南巽 | |
| 大阪市交千日前線ダイヤ 2005年3月25日改正現在 | |||||
| 始発列車 | 下り | 野田阪神発5時15分南巽行 | |||
| 上り | 南巽発5時09分野田阪神行 | ||||
| 時間帯 | 運転区間 | 下り | 上り | ||
| 早朝 | 野田阪神発着5時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 5本 | 3本 |
| 野田阪神発着6時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 6本 | 6本 | |
| 今里−南巽 | 2本 | 0本 | |||
| 朝ラッシュ時 | 野田阪神発着7時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 14本 | 8本 |
| 野田阪神−阿波座 | 0本 | 4本 | |||
| 野田阪神−今里 | 0本 | 2本 | |||
| 野田阪神発着8時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 15本 | 15本 | |
| 野田阪神発着9時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 9本 | 12本 | |
| データイム | 野田阪神発着10時台〜15時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 7分毎 | |
| 夕方ラッシュ時 | 野田阪神発着16時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 10本 | 10本 |
| 阿波座−南巽 | 2本 | 0本 | |||
| 今里−南巽 | 1本 | 0本 | |||
| 野田阪神発着17時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 13本 | 12本 | |
| 野田阪神発着18時台 | 野田阪神−南巽 | 12本 | 13本 | ||
| 野田阪神発着19時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 9本 | 12本 | |
| 夜間ダイヤ | 野田阪神発着20時台 | 野田阪神−南巽 | 9本 | 9本 | |
| 野田阪神発着21時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 6本 | 7本 | |
| 野田阪神発着22時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 6本 | 6本 | |
| 野田阪神発着23時台 | 普通 | 野田阪神−南巽 | 5本 | 6本 | |
| 最終電車 | 下り | 野田阪神発23時40分南巽行 | |||
| 上り | 南巽発23時34分野田阪神行 | ||||
千日前線の始発電車は野田阪神発が5時15分の南巽行で、南巽発が5時09分の野田阪神行となっている。千日前線の車庫は今里と森之宮にあるが、区間電車の運転は一部のみで、ほとんどの電車が野田阪神−南巽間の運転となっている。これは中心部のなんば−鶴橋間で近鉄と並行しているため、郊外区間と都心部での輸送力の格差が小さいためと思われる。今里発南巽行は2本、阿波座発野田阪神行は4本、今里発野田阪神行は2本がそれぞれラッシュ時間前を中心に運転されている。
朝ラッシュ時はほぼ4分毎の運転で一部3分毎になるところもあるが、だいたい統一されている。利用の流れ的には野田阪神からなんば方面、南巽からなんば方面へと流れるのが一般的だろう。この他になんば周辺から野田阪神への流れも少ないながらあるだろう。南巽方面行のなんば着7時台は13本、8時台は15本の運転となっている。野田阪神方面行のなんば着7時台は11本、8時台は15本の運転となっている。
朝ラッシュ時の最混雑区間は難波−桜川間で、最混雑時間帯は8時〜9時の間、混雑率は124%となっている。124%では混雑が激しいとはいえない。やはり利用者が少ないといえる。ここ数年のデータを比較すると増減がほとんどない。少子化や不況の煽りを受けて各社各線が利用者を減らしている中健闘しているといえるが、元が少ないのでこれ以上減りようがないともいえる。沿線を見渡しても今後大幅に利用者が増えることはないだろう。4両編成以上あるホーム有効長は日の目を見ることなく朽ち果ててしまいそうである。
| 年度 | 編成・本数 | 輸送力 | 輸送人員 | 混雑率 |
| 平成5年度 | 4×15 | 7,500 | 9,400 | 125% |
| 平成9年度 | 4×15 | 7,620 | 9,818 | 129% |
| 平成10年度 | 4×15 | 7,620 | 9,738 | 128% |
| 平成12年度 | 4×15 | 7,620 | 9,479 | 124% |
| ※数字で見る鉄道を参考に作成。 | ||||
千日前線のデータイムダイヤは完全な7分ヘッドダイヤで、60分で割り切れないため各時間帯とも発車時刻はバラバラになっている。7分サイクルは中央線、長堀鶴見緑地線でも採用しているが、あまり便利とはいえない。発車時刻の統一も利用者へのサービスと捉えて改善して欲しいものだ。6分サイクルが理想的だが、そこまでの需要がないなら15分サイクルに2本の運転とすればよいだろう。千日前線の場合、難波−鶴橋間で近鉄難波線と並行するため都心部の割りに利用が少ない。輸送のメインは野田阪神、阿波座方面から難波方面へと難波周辺から今里方面への輸送に分けられるだろう。電車は野田阪神から難波まで8分、南巽から難波まで15分で走っている。生野区からの利用が多ければ急行運転も考えればいいのだが、南巽も北巽もあまり利用は多くない。現状では急行運転よりも運転サイクルを6分か15分に統一することが課題といえるだろう。
千日前線の夕方ラッシュ時ダイヤはほぼ5分毎の運転で、1時間あたりの本数は13本となっている。17時台、18時台は13本の運転だが、19時台は9本の運転となっている。20時台からは再び7分毎に戻る。21時台からは10分毎の運転となり、最終まで10分毎の運転となる。最終電車は野田阪神発が23時40分の南巽行、南巽発が23時34分の野田阪神行となっている。野田阪神行最終は阪神本線の元町行最終の急行に連絡している。
| 駅 名 | 乗降人員 | 駅 名 | 乗降人員 |
| 野田阪神 | 27,965 | 谷町九丁目 | 19,103 |
| 玉川 | 9,474 | 鶴橋 | 24,501 |
| 阿波座 | 22,231 | 今里 | 17,705 |
| 西長堀 | 21,393 | 新深江 | 11,430 |
| 桜川 | 13,106 | 小路 | 7,069 |
| なんば | 43,572 | 北巽 | 9,778 |
| 日本橋 | 13,166 | 南巽 | 10,020 |
左表は千日前線の各駅乗降人員データである。大阪市交各線との接続駅である阿波座、西長堀、なんば、日本橋、谷町九丁目の各駅のデータは平成10年度の千日前線の単独乗降人員、その他の各駅は平成11年度の各駅乗降人員となっている。駅別乗降者数総覧2002で平成7年度からのデータと比較すると各駅とも乗降が減っているが、野田阪神と西長堀は増えている。野田阪神はJR東西線開業、西長堀は長堀鶴見緑地線の開業と周辺再開発が影響しているのだろう。先述したとおり大阪市交の中でも千日前線の利用者は少ない。今後も沿線の発展がそれほど期待できないので、現状のまま推移していくものと思われる。
路線の延伸は現状では考えられていない。南巽以遠近鉄弥刀までの計画などがあるようだが、全く具体化していない。可能性を探るとすれば、北へは野田阪神から中津〜天六方面、淀川を渡って十三方面、同じく淀川を渡って塚本〜十三方面などが考えられるが、東西線の開業で北への延伸はほぼ可能性がなくなったと見ていいだろう。一番効果があるのは野田から阪神に乗り入れることだが、集電方式、車両規格も違うし、阪神西大阪線の難波延伸でその必要性もなくなってしまうだろう。
南への延伸は弥刀への延伸よりも、内環を南下してJR平野〜谷町線平野への延伸を行う方がいいだろう。平野区への延伸により、JR大和路線のバイパス機能(平野への快速停車が条件になってしまうが)、谷町線との直通などが考えられ、ある程度の効果は期待できそうだ。
| 千日前線所要時間2003年1月現在 | ||
| 区 間 | 所要時間 | 表定速度 |
| 野田阪神−南巽 | 20分 | 39.3km/h |

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